『戦略研、勝ち筋のつくりかた。』第4章より
KBF・KSF
お客さんが選ぶ決め手(KBF)と、業界で勝つための条件(KSF)を1つの文で言い切ること
つかいどころ:バラバラの分析結果を、必ず1本の文に統合してから次に進む
この道具が生まれた章:「勝つための条件」を、1つの文にする
『戦略研、勝ち筋のつくりかた。』第4章より
お客さんが選ぶ決め手(KBF)と、業界で勝つための条件(KSF)を1つの文で言い切ること
つかいどころ:バラバラの分析結果を、必ず1本の文に統合してから次に進む
この道具が生まれた章:「勝つための条件」を、1つの文にする
選ぶ理由と、勝つ仕組みを混ぜない
30秒要約
KBFは顧客が選ぶ決め手、KSFはその決め手を満たし続ける事業側の条件です。両者を分けたうえで「だから自社は何を強くするか」まで一本につなげます。
仕事の場面
A社の営業会議では「品ぞろえ」「価格」「配送品質」がすべて重要とされ、どこへ投資するか決まりません。
考える順番
誰が、いつ、何と比べて決めるかを限定します。
残すもの:具体的な選択場面
顧客の言葉を集め、選ばない理由も含めて上位2つにします。
残すもの:顧客が選ぶ決め手の順位
KBFを安定して満たす工程・データ・人の条件に変えます。
残すもの:強化する能力と測定指標
総務担当者への聞き取りでは、安さより「欠品連絡をしなくてよい」「好みが外れない」が継続理由でした。
KBFを補充の手離れと品ぞろえ適合に絞り、KSFを拠点別消費予測、週次配送、入替テストの3能力にします。
A社は欠品率2%未満と入替後4週間の消費率を投資判断の指標にします。
3分ミニ演習
更新時のKBFは「補充を任せられること」と「社員の好みに合うこと」。KSFは拠点別消費予測と週次補充、継続的な品ぞろえテストで、欠品率と廃棄率を測る。
