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『戦略研、勝ち筋のつくりかた。』表紙
大学生・経営戦略・マーケティング

戦略研、勝ち筋のつくりかた。

「なんとなく良さそう」を、"勝てる理由"に変える一冊。

物語で身につける、就活・ビジネスコンテストで使える経営戦略とマーケティング――12のフレームワーク

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「なんとなく良さそう」を、"勝てる理由"に変える一冊。

大学生になると、「なんとなく」では通らない場面が増えてきます。就活の面接で「なぜその会社なのか」を聞かれたとき。ビジネスコンテストで「なぜこの戦略なのか」を審査員に問われたとき。感覚だけでは、人を説得できません。

本書が育てたいのは、難しい理論を暗記する力ではありません。3C分析、PEST分析、STP、4Pなど、実際のビジネスの現場や就職活動でそのまま使われている「思考の型」を、物語を通じて自分の武器として使いこなせるようになる力です。

本書は、前作『行事局、数字にきいてみた。』で活躍した遠藤みなみが大学2年生になり、学内サークル「経営戦略研究会(通称:戦略研)」の一員として、学生ビジネスコンテスト「全国学生ビジネスグランプリ」に挑む連作物語。プロローグから第17章まで、1章読み終えるたびに、就活やビジネスコンテストでそのまま使える経営戦略・マーケティングの「武器」が1つずつ、主人公と一緒に読者の手元にも積み上がっていきます。

ものがたりの舞台

陽向大学・経営戦略研究会。情熱とアイデアにあふれる同期・桐山奏太、リサーチと地道な調査が得意な同期・白井陽菜、そして「それ、勝ち筋になってる?」が口ぐせの戦略コンサルタントOG・早坂有紗に導かれながら、地域コーヒーチェーン「潮風珈琲」の成長戦略という本物の経営課題に挑む半年間。決勝で立ちはだかるのは、勢いと度胸で押し切ろうとする他大学のライバル・黒木大翔。前作・前々作を読んでいなくても、単独で楽しめる1冊です。

  • 第1章「『なんとなく良さそう』を、分解する」――潮風珈琲の課題を前に、出てくる感想は「雰囲気がいい」だけ。この「なんとなく」、どう言葉にする?
  • 第12章「競合の中で、どこに立つか」――大手チェーンにはない、潮風珈琲だけの立ち位置は、地図のどこに見つかる?
  • 第16章「決勝プレゼン、すべてを使う」――15分間に、これまで積み上げてきた武器をどう組み込むか

本書の特徴

  • 全17章+プロローグの連作ストーリー形式:3C分析、PEST分析、Five Forces、VRIO、STP(セグメンテーション・ターゲティング・ポジショニング)、マーケティング・ミックス(4P)など、就活・ビジネスコンテストでそのまま使える12のフレームワークを、正式名称のまま物語の中で自然に体得
  • 積み上がる「戦略ノート」:習得したフレームワークがカードとして1枚ずつ増えていき、後の章で「前に覚えたあの武器」として再登場。決勝プレゼンでは12枚を状況に応じて組み合わせて使う、学びがその場限りで終わらない設計
  • 各章末に「あなたがチームの一員なら?」ワーク:もし自分が戦略研のメンバーだったらどうする?を考える選択式+自由記述のミニクイズ
  • 各章末に「就活・現場で効く一言」コラムを全章収録:そのフレームワークが実際の面接・インターン・仕事でどう使えるかを具体例で紹介
  • 巻末にフレームワーク一覧・戦略ノートカードギャラリーを収録:半年間の学びを一覧で振り返れます
  • シリーズ3作目、単独で完結:前2作『新聞部、うわさの答え合わせ。』『行事局、数字にきいてみた。』を読んでいなくても楽しめる、独立した1冊です

就活・ビジネスコンテストにそのまま使える力

本書が扱うフレームワークは、企業研修やビジネススクールの講義で実際に使われている、経営戦略・マーケティングの標準的な思考の型です。面接で「なぜその戦略が有効なのか」を論理的に語る力、インターンやビジネスコンテストで実際に手を動かして分析する力――知識として知っているだけでは差がつかない時代に、物語を通じて「使い方」まで体に染み込ませておくことができます。

対象読者・読み方の目安

  • 対象読者:大学生(経営・商学系に限らず、就活・ビジネスコンテスト・起業に関心がある学生全般。意欲的な高校生や社会人1〜2年目の方にもおすすめです)
  • ボリューム:プロローグ+全17章
  • 読了時間の目安:1章あたり10〜15分。毎日1章ずつなら3週間ほど、一気読みなら数日で読み切れます
  • 使い方:ストーリーを楽しみながら読み進めるだけで、就活やビジネスコンテストでそのまま使えるフレームワークが自然と身についていきます。「就活・現場で効く一言」コラムは、面接対策やインターン準備の参考としてもお使いいただけます

「なんとなく良さそう」で終わらせない。確かめて、比べて、勝ち筋にする。その思考の型を、遠藤みなみたちと一緒に、半年間で手に入れる物語。

目次

プロローグ

  • 戦略研、はじまる

前半:勝てる場所を見極める編――経営戦略

  • 1. 「なんとなく良さそう」を、分解する(3C分析)
  • 2. 業界の外側で、何が起きているか(PEST分析)
  • 3. この業界、そもそも勝てる業界か(Five Forces)
  • 4. 「勝つための条件」を、1つの文にする(KBF・KSF)
  • 5. 自社を、バラして見る(バリューチェーン)
  • 6. その強み、本当に「強み」と呼べるのか(VRIO)
  • 7. どう戦うか、1つに決める(基本戦略/市場地位別戦略)
  • 8. 複数の賭け先、どこに張るか(PPM/アンゾフ/シナジー)
  • 9. ここまでの、中間発表

中盤:誰に、何を届けるか編――マーケティング

  • 10. 「みんな」に売ろうとしていないか(セグメンテーション)
  • 11. 届けたい相手を、1人に絞る(ターゲティング)
  • 12. 競合の中で、どこに立つか(ポジショニング)
  • 13. 「良いもの」と「売れるもの」は違う(4P①Product・Price)
  • 14. 伝わらなければ、存在しないのと同じ(4P②Place・Promotion)

終盤:本番で使う編

  • 15. 想定外を、想定する
  • 16. 決勝プレゼン、すべてを使う
  • 17. 戦略ノート、次のステージへ