総合演習 / 印刷して使えます
6段階を、一つの問いに使ってみる
答えを急がず、考える順番を紙に置いてみましょう。入力内容は保存されません。
今回のケース
地域の学習・仕事スペースは、平日の夜に利用したい人が増えています。運営側は、週に一度だけ閉館時間を延ばす案を考えています。しかし、利用者にとっての便利さだけでなく、運営の負担、安全、費用も考える必要があります。
問い:このスペースは、週に一度、閉館時間を延ばすべきでしょうか。
- 1
問いを定める
今回、誰のために、何を決めたいですか。目的と期限も書いてみましょう。
- 2
論点を分ける
答えを出すために、何を確かめる必要がありますか。少なくとも三つの問いに分けます。
- 3
仮の答えを置く
今ある材料から、ひとまずどんな答えが考えられますか。
- 4
情報で確かめる
仮の答えが正しいなら何が見えるはずですか。反対の可能性も含め、確認する情報源を書きます。
- 5
選び、結論を出す
何を基準に比べますか。選ばなかった選択肢で失うものも書きます。
- 6
相手に伝える
相手が最初に知りたいことは何ですか。結論・理由・根拠の順に、短く組み立てます。
行き詰まったときのヒントを開く
便利さだけでなく、利用する人の違い、利用時間帯、運営する人の負担、費用、安全性を並べてみましょう。結論は「延長する/しない」の二択でなく、試行期間を設ける、曜日を限定する、予約制にする、といった形でも構いません。