『戦略研、勝ち筋のつくりかた。』第2章より
PEST分析
政治・経済・社会・技術という、自分たちには変えられない"外側の風向き"を確認する視点
つかいどころ:変えられない前提を先に知り、それを踏まえた戦略を立てる
この道具が生まれた章:業界の外側で、何が起きているか
『戦略研、勝ち筋のつくりかた。』第2章より
政治・経済・社会・技術という、自分たちには変えられない"外側の風向き"を確認する視点
つかいどころ:変えられない前提を先に知り、それを踏まえた戦略を立てる
この道具が生まれた章:業界の外側で、何が起きているか
外側の変化を、観察項目と行動条件へ
30秒要約
PESTはニュースの分類表ではありません。変化が自社の顧客数・単価・原価・運営能力のどこへ、いつ効くかを仮説にし、見る指標と対応期限を決める道具です。
仕事の場面
A社では原材料価格、働き方、食品表示、需要予測技術の変化が同時に話題になり、会議が「全部重要」で止まっています。
考える順番
次の四半期か3年後かを先に固定します。
残すもの:対象期間と決めたい経営判断
顧客数・単価・原価・必要投資のどこが動くかを書きます。
残すもの:変化→影響項目→方向の因果メモ
毎月見る指標と、行動を始める水準を決めます。
残すもの:観察指標、基準値、担当者、期限
A社の菓子仕入は1拠点月9,000円で、10%上がると年間1,080万円の負担増です。
「経済」に分類して終えず、主要20品の見積価格を毎月追い、平均6%上昇で代替品テスト、8%で価格改定案を取締役会へ出す条件を置きます。
外部変化が、指標・担当・期限を持つ実行計画に変わります。
3分ミニ演習
今後12か月の原材料価格を対象にする。主要20品の平均仕入単価を毎月確認し、基準月比6%上昇で代替品の顧客テスト、8%上昇で価格改定案を決裁に上げる。
