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『行事局、数字に、聞いてみた。』第9章より

石橋を、叩いて渡る

ゆさぶりテスト(応用編)

「何を改善したら効果が大きいか」だけでなく、「何が崩れたら一番困るか」を見積もるのにも、ゆさぶりテストは使える。困り度の大きいものから、先に手を打つ。

つかいどころ:本番前に、心配なことがいくつもあるとき。全部を同じだけ心配するのではなく、困り度を見積もって、優先順位をつける。

おうちの方へ

「心配なことは全部同じように心配する」のではなく、「一番困ることから優先して備える」という考え方は、防災の分野でもよく使われています。家庭でも、地震や台風などへの備えを考えるとき、「起きたらどれくらい困るか」で優先順位をつけると、限られた時間や予算を効果的に使えます。

お子さんが行事や発表の準備をしているときは、「心配なこと、いくつかある?」「その中で、一番困りそうなのはどれ?」と聞いてみてください。不安をばくぜんと抱えるのではなく、書き出して順位をつけるだけで、気持ちが整理され、落ち着いて準備を進められるようになります。

『行事局、数字に、聞いてみた。』表紙
中学生・定量分析・意思決定

行事局、数字に、聞いてみた。

「なんとなく」で決めるのは、もうやめた。

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