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『新聞部、うわさの答え合わせ。』第5章より

その人、得することない?

立場メガネ

だれかが何かを主張するとき、その人が得するか損するかを、あわせて考える。

つかいどころ:ただし、得する人の意見だからといって、まちがっているとはかぎらないことも忘れない。

おうちの方へ

「立場メガネ」は、大人にとっても意外とむずかしい考え方です。「得する人の意見だから、話半分に聞いておこう」で終わらせず、「得する面はありつつ、中身は本当にどうなんだろう?」と、もう一歩先まで考える姿勢が大切です。お子さんが友だちの提案について「あの子、それで得するから言ってるんだよ」と話してきたら、「そうかもね。でも、その提案自体は、どう思う?」と、切りはなして聞いてみてください。人を疑うことと、意見の中身を吟味することは、別の作業だと伝えられると、より深く考える力につながります。これは、家庭内の話し合いでも同じです。きょうだいの一人が何かを提案したとき、「どうせ自分のためでしょ」で片づけず、提案の中身も一緒に検討する姿を見せることが、いちばんの教材になります。

『新聞部、うわさの答え合わせ。』表紙
小学校高学年〜中学生・クリティカルシンキング

新聞部、うわさの答え合わせ。

その話、〇? それとも×?

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