『新聞部、うわさの答え合わせ。』第4章より
「みんな」って、いったい何人?
何人ルール
「みんな」「たくさん」という言葉が出てきたら、具体的に何人のうち何人なのか、たしかめる。
つかいどころ:声の大きい意見を「みんなの意見」だと思いこみそうになったとき。
おうちの方へ
お子さんが「みんな持ってるから、買って」「みんなやってるから、いいでしょ」と言うことは、多くのご家庭で経験があるのではないでしょうか。頭ごなしに「みんなのわけないでしょ」と否定するのではなく、「みんなって、具体的にはだれとだれ?」と、明るくたずねてみてください。数えてみたら三人だった、ということも少なくありません。この問いかけは、要求を通すか通さないかの前に、「数を具体的に考える」という習慣そのものを育てます。もちろん、数えた結果、本当に多くの子が持っている場合もあります。そのときは、その事実を認めたうえで、家庭としてどうするかを、あらためて話し合えばよいのです。大切なのは、「みんな」を根拠に押し切ることも、頭ごなしに否定することも避けて、実際の数をもとに、フラットに話し合うことです。
