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『新聞部、うわさの答え合わせ。』第11章より

1面に載せられるのは、たった1本

もう1つの道

一つを選ぶと、選ばなかったもう一つの道の価値は、消えてしまう。それでも選ぶ理由があるか、考える。

つかいどころ:どちらも捨てがたい、二つの選択肢で迷ったとき。中とはんぱに両方えらばない。

おうちの方へ

「あれも、これも」と、決めきれずにいるお子さんに、つい「じゃあ両方、少しずつね」と、足して二で割るような提案をしたくなることがあります。しかし、この章が伝えたいのは、時間やお小遣いなど、限りのあるものを選ぶときは、中途半端に両方を選ぶより、片方を選び、選ばなかったほうの価値を、きちんと言葉にしたうえで決めるほうが、納得感が残るということです。「どっちも選べないね、残念」で終わらせず、「選ばなかったほうには、どんな良さがあったかな」と、あえて聞いてあげることで、選択への納得感を育てることができます。

また、この章の大和のように、「一面はゆずるけど、二面には大きくのせる」というように、あきらめた道を完全にゼロにせず、別の形で少しでも生かす工夫を一緒に考えるのもおすすめです。選択は、いつも「全部か、ゼロか」ではないのだと伝えられると、お子さんも、決めごとに対して、前向きになれます。

『新聞部、うわさの答え合わせ。』表紙
小学校高学年〜中学生・クリティカルシンキング

新聞部、うわさの答え合わせ。

その話、〇? それとも×?

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