『新聞部、うわさの答え合わせ。』第10章より
選ぶ前に「ものさし」を決める
決めるものさし
何かを選ぶ前に、何を基準に選ぶのか(ものさし)を、先に、はっきり決める。
つかいどころ:意見がぶつかって、水かけ論になりそうなとき。ちがうものさしで話していないか、確かめる。
おうちの方へ
きょうだいや友だちとの言い合いは、多くの場合、「何を基準にするか」がすれちがったまま、感情だけがぶつかっていることがよくあります。「楽しさ重視の子」と「安全・確実さ重視の子」がぶつかったときは、「どっちが正しいか」を決めようとする前に、「それぞれ、何を大事だと思って言っているのかな?」と、ものさしのちがいに目を向けてあげてください。ものさしさえ言葉にできれば、意外と、二人とも「まちがってはいない」ことに、お子さん自身が気づけることが多いものです。「どっちが正しいか」ではなく「何を大事にしたいか」を先に確認する習慣は、進路や習い事など、家族で意見が分かれやすい大きな決めごとの場面でも、そのまま役立ちます。
