『新聞部、うわさの答え合わせ。』第9章より
「たまたま」と「そのせい」、見分けられる?
五回掘るシャベル
「なぜ?」を五回くらいくり返して、表面のたまたまではなく、本当の原因まで掘り下げる。
つかいどころ:「〇〇のせいで、××になった」と、すぐに結びつけたくなったとき。他のグループとも比べてみる。
おうちの方へ
「〇〇をしたから、××になった」という考え方は、大人でも、つい飛びつきやすいものです。「このサプリを飲んだら体調がよくなった」「この日に洗車したら雨が降った」など、身近な例も交えながら、「それって、たまたまかもしれないよね。他に何が変わったか、一緒に考えてみようか」と、お子さんと一緒に「なぜ?」をくり返してみてください。
とくに、テストの点数や習い事の成果など、お子さんが一喜一憂しやすい話題では、「〇〇のせいで悪かった」と、原因を一つに決めつけてしまいがちです。そんなときこそ、比べられる別の集団(他のクラス、前回の自分など)がないか、一緒にさがしてみると、感情的にならずに、冷静に振り返る練習になります。原因さがしを、犯人さがしではなく、謎解きのように楽しむ雰囲気を作ることが、この考え方を育てる一番のコツです。
