『新聞部、うわさの答え合わせ。』第17章より
あえて、反対意見の人に会いに行く
逆から聞くルール
自分の仮説に自信があるときほど、あえて、反対しそうな人や、こまっていそうな人に、自分から会いに行く。
つかいどころ:「もう、これで完ぺき」と思ったとき。そこで一度、立ち止まる。
おうちの方へ
お子さんが、自分の考えに自信を持てたとき、それをそのまま行動に移すのは、悪いことではありません。しかし、この章のように、「自分の考えが正しいと思うときほど、あえて、こまっていそうな人や、反対しそうな人に、自分から話を聞きに行く」という一歩は、大人でも、なかなかできないことです。お子さんが何かに自信満々になっているときこそ、「それで、こまる人はいないかな?」と、そっと問いかけてみてください。この問いかけは、自信を打ち砕くためではなく、考えをより深く、やさしいものにするためのものです。
きょうだいや友だち関係でも、「これでうまくいった」と思ったやり方が、実は、だれかをこまらせていることがあります。この章のみなみのように、こまっている声を聞いたときに、自分の考えを否定された、と感じるのではなく、「教えてくれて、ありがとう」と受け止められる姿勢を、おうちの方が日ごろから見せてあげることが、何よりのお手本になります。
