『新聞部、うわさの答え合わせ。』第15章より
バラバラな違和感を、1本の線につなげる
バラバラパズル
バラバラな手がかりを組み合わせて、「たぶん、こういうことなんじゃないか」という仮の答え(仮説)を作る。
つかいどころ:手がかりは集まったけど、まだ、答えがはっきりしないとき。仮説は、あくまで仮の答えだと忘れない。
おうちの方へ
お子さんが、いくつかの手がかりから、「たぶん、こうなんじゃない?」と、自分なりの仮説を立てているとき、その仮説がすぐに正しいかどうかを判定するのではなく、まずは「おもしろい考えだね、どうしてそう思ったの?」と、手がかりを聞いてみてください。仮説を立てる力は、正解を当てる力とはちがい、限られた手がかりから、筋の通った可能性を思いつく、創造的な力です。まちがっていても構わないので、「仮の答えを、まず作ってみる」という経験を、たくさん積ませてあげることが、この力を育てます。
もし、お子さんの仮説が、明らかに的外れに思えても、頭ごなしに否定しないであげてください。この章のみなみたちのように、仮説は、あくまで「今の時点での仮の答え」であり、これから確かめて、まちがっていれば直していけばよいものです。「まず仮説を立てて、それから確かめる」というサイクルに慣れることが、失敗を恐れずに考え続ける力につながります。
