
森田家、取締役会はじめます。
財布は別々のままでいい。まず"知り合う"ことから、家計は変わる。
"知り合う"ことから始める、共働き夫婦の家計と将来のお金の物語
Amazonで見る財布は別々のままでいい。まず"知り合う"ことから、家計は変わる。
「なんとなく将来のお金が不安。でも、何から手をつければいいのかわからない」
「NISAやiDeCoは始めてみたけれど、これで合っているのか、誰にも聞けずにいる」
「家計の話をパートナーとしようとすると、なぜかいつも気まずい空気になる」
そんな共働き夫婦に贈る、家計"再生"ストーリーです。
結婚3年目の森田沙耶(34歳・人事部)と健太(36歳・ITエンジニア)。3歳の娘みうと3人で暮らす、ごくふつうの共働き夫婦です。ある土曜日の午後、健太のひとことをきっかけに、二人は初めて「お互いの本当の手取り」を紙に書き出すことになります。
「うちの取締役会、開きます」
照れ隠しの軽口から始まったこの合言葉が、二人の家計を——そして将来への向き合い方を——少しずつ変えていきます。財布をひとつにする必要はありません。まずはお互いを"知り合う"ことから、家計は動き出す。全19章+エピローグ、沙耶と健太、交互の視点で描く会話劇です。
ものがたりの一場面
- 第1章「お互いの手取りを初めて開示する日」――結婚3年目、二人は初めて互いの「本当の手取り」を紙に書き出す。気まずい沈黙を破ったのは健太の「うちの取締役会、開きます」
- 第10章「NISAという非課税の枠をどう使うか」――個別株の年間取引報告書を開いた健太、税金で持っていかれた金額に絶句。「これ、非課税にできる枠があるらしい」から始まる出会い
- 第18章「頭金・教育費・老後資金を一枚の表にする」――バラバラに考えていた3つの資金を一枚の表に並べた瞬間、二人は初めて全体像に納得する
本書の特徴
- 全19章+エピローグ、1冊で完結:物語形式でありながら、家計の現状把握→保険→NISA/iDeCo→住宅資金・教育費・老後資金という、実務に近い順序で体系的に学べます
- 沙耶・健太、交互視点の会話劇:1章あたり8〜10分ほどで読み切れる長さ。通勤時間や子どもの寝かしつけ後のすきま時間でも、無理なく読み進められます
- 各章にオリジナル図解つき:可処分所得、世帯キャッシュフロー表、必要保障額、NISA/iDeCoの位置づけ、ライフイベント表など、その章のテーマを1枚の図でひと目で整理
- 道具が積み上がっていく設計:前半で身につけた「家計の見える化」が、中盤の保険・NISA/iDeCoの章でそのまま生き、終盤の住宅資金・教育費・老後資金という3つの意思決定にすべてつながります
- 敵役のいない、あたたかい読後感:対立の原因は「知らなかった」「話してこなかった」だけ。どちらかを悪者にしない物語なので、読んでいて気持ちが疲れません
こんな方におすすめです
- パートナーとお金の話をするのが、なんとなく気まずい
- NISA・iDeCoは始めたけれど、なんとなくのまま続けている
- 保険や将来のお金について、何から見直せばいいかわからない
- マイホームの頭金、教育費、老後資金……いくつも重なる将来の支出に漠然とした不安がある
- 制度の説明だけの本ではなく、自分ごととして読める本を探している
対象読者・読み方の目安
- 対象読者:30〜40代の共働き夫婦を中心とした働く社会人(独身の方やお子さまのいないご夫婦にも、家計を"見える化"する考え方はそのまま役立ちます)
- ボリューム:全19章+エピローグ
- 読了時間の目安:1章あたり8〜10分ほど。毎日1章ずつのペースなら3週間ほど、まとめて読み進めるなら数日で読み切れる分量です
- 読み方:物語を楽しみながら読み進めるだけで、家計と向き合うための考え方が自然と身についていきます。パートナーと一緒に読んで、話し合いのきっかけにするのもおすすめです
本書について
本書は、特定の金融商品や銘柄、保険商品をおすすめする本ではありません。分散投資の考え方や保障の備え方など、判断のための「ものさし」を物語を通じてお伝えするものです。作中の数値例はすべて一定の前提に基づく試算であり、将来の運用成果や資産形成の結果をお約束するものではありません。実際の商品選びや制度の利用にあたっては、最新の情報をご確認のうえ、必要に応じて専門家にもご相談ください。
読み終える頃、あなたの家計にも「取締役会」を開きたくなっているかもしれません。
目次
前半:見える化の基礎編
- 1. お互いの手取りを初めて開示する日
- 2. なぜ二人は財布を分けていたのか
- 3. 「世帯としていくら使えるか」を計算する――見えてきた重複と漏れ
- 4. 「合算経営」を始める日
中盤・保険編:守りを固める
- 5. 保険は何のための備えなのか――独身時代の保険、そのままでいいのか
- 6. もしどちらかが働けなくなったら
- 7. 公的保障と民間保険の境界線
- 8. 保険を整理して浮いたお金の行き先
中盤・資産形成編:増やし方を選び取る
- 9. このままの貯金で、将来は足りるのか――「増やす」にはリスクが伴うという前提
- 10. NISAという非課税の枠をどう使うか
- 11. iDeCoという「老後専用の箱」
- 12. 慎重派と積極派、二人の投資方針をすり合わせる
終盤:二つの夢を、時間軸で乗りこなす
- 13. マイホームという夢が、頭金という現実に変わる
- 14. 同じタイミングでやってきた「二人目」の話
- 15. 家族が増えると、必要な保障も変わる
- 16. 頭金か、積立の継続か
- 17. 諦めるのではなく、時間軸をずらす
- 18. 頭金・教育費・老後資金を一枚の表にする――二人目の教育費を試算する
- 19. 一度決めて終わりにしない、という決め方
エピローグ
- 合算経営、その後の二人
書籍と一緒に使う
暮らしとお金の判断ラボ
家計を見える化し、話し合い、優先順位を決め、見直していく。物語で出会う順番を、短い実践ガイドとして手元でたどれます。
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